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Posted by 染衣よしの on  | 

第461訓 顔隠して心隠さず

ご無沙汰しております。

既に今週のWJ、晴太の夏休み宿題編が出てるんですが、
その前の夏祭り編について、書いておいたレビューがあるので、
まずはこちらを。


近妙回キターー!

自分的には銀魂における理想の近妙回でした。
空知先生ありがとおおおおお!!

ネタバレにつきたたみます。
近妙と銀月が好きで、この四人ではこれ固定な管理人による超個人的な語りですので、これが少しでも気に入らない方は閲覧をご遠慮ください。
万が一読後にご気分を害されても責任は一切取れませんし、意見を押し付けられても受け入れる気は全くありませんので。
 
 

 
 
 
 
 
お妙折檻オチでない奇跡の近妙回ktkr


いや、まじで初めてじゃないんですか?
近藤の斜め上の変態アピールお妙のアグレッシブなシオキが無い回ってw


ちなみに、私は冒頭直後にお妙とよろず屋が画策して、懲らしめ目的で屋台を用意したとは思っていません。

つまり、銀時と長谷川さんは当初より商売目的で屋台をやる予定で、お妙と新八と神楽は普通に夏祭り参加予定だった。

そこへ、夏祭り当日、フラれた腹いせに周りに当り散らす近藤をお妙と神楽・新八が見かけて、「ちょっとお灸を据えてやろう」って話になったんじゃないかと。

そもそも近藤が夏祭りに乗り込んでくるかどうか分からない=不確定要素のために、わざわざ屋台なんか用意しないでしょうし、そもそも、せっかくの夏祭りなのに、近藤を懲らしめるのが目的なんて、あまりに殺伐としてるじゃないですか(苦笑)。

純粋にお祭りを楽しみに行った矢先に、偶然近藤を見かけて懲らしめを思いつき、ちょうど商売をしていた銀時と長谷川に協力させたと見た方が、色々きれいかと思います。


さて、今回の何がすごかったって、ギャグがいつもの近藤不憫系パターンだったとしても、ちゃんとベースは近藤とお妙の銀魂なりの恋愛パートだったってことですね。
あー、私個人がそう思ってるっつう話ですよ。

近藤のお面が、たとえゴキブリだったとしてもですよw
設定上は「お互い初めて出会った男女」として「デート」してたんですよ。

この効果は地味に大きいですよねえ。

だって、普段、お妙にとっては「近藤=厄介なストーカー」という認識が強くあって、あの顔で自分に話しかけてくる時点で、拒否反応や嫌悪感が先に立っちゃうんじゃないかなと思うから。

それも、ほぼ近藤自身のせいなんだけど、ほぼっつったのは、近藤の意図的な異常求愛行動のせいじゃなくて、彼の不運によるソレ(愛ゆえに隕石をバットで打ち返そうとしたら、お妙に当たっちゃったりとか)とか不可抗力の場合もあるためです。

でも、彼が顔を隠して見ず知らずの他人を演じてくれることで、お妙の方も、いつもあった嫌悪感を抱かずに臨めたんじゃないかと。

一方、近藤の方も「自分が近藤でないからこそ、お妙が優しい」事実を真摯に受け止めることで、思い余って失敗しないよう紳士らしさを心がけることもできたし、万事屋やお妙とのやり取りでも、気さくで飾らない、懐の広い彼本来の良さを自然に出しながら接することができたんじゃないかと。
これまでの失敗の原因は、情熱がありあまり過ぎて、奇行に走ってたせい(しかも暴走)だと思うので。
(近藤は本当に優しくて良い男だと思いますよ。ちゃんと定職についてるし経済面でも問題ない)

更に、お妙は終始、近藤に暴力を振るう必要もなく、穏やかに彼と過ごせたのです。
久々に彼女の優しさやたおやかさを見た気がしましたよ。
対近藤だと、ビターさが目立ってましたからね。私から見たらですよ。

つまり、ゴキブリ面は二人の持っていた余計なものを取り払って、二人の間の距離を縮めてくれたラッキー・アイテムだったのかもしれませんね。

そんなものがないとどうにもならないのが、近藤の哀しいところかもしれませんが(苦笑)、お妙にはちゃんと伝わっていましたよね。
だから、最後に彼女はお面のお陰で見えなかったものが見えたと言ったんじゃないかな。
みんなでお祭り楽しかったってね。

その「みんな」には勿論、近藤も入っていたでしょう。
つまり、彼と過ごすことが不快ではない事実、それを実現した近藤の人柄も決して悪くないのだと(デート中、よろず屋にカモられながらも、近藤はお妙をちゃんとエスコートしようと頑張ってましたからね。顔隠して心隠さずとは、心にくいタイトルじゃないですか)、そういう彼の真心が通じ、お妙もそれを(少しでも)受け入れてくれたからこその台詞だと思いました。

近藤自身は気絶していて、お妙のそんな嬉しい変化に気づくこともなく、彼らしい片思いで終わるんですが、コレでよかったのでしょう。
彼に意識があったら、また調子にのって彼女に飛びついて鉄拳制裁を食らうところだったでしょうからw
それじゃあ、今までの良い雰囲気(近藤とお妙限定w)が台無しですよね。

つまり、無残なギャグオチではなく、二人の距離が少し縮まった前向きな描写(近藤にとっては、本当に貴重な一歩)で終わらせたところに、空知先生の、二人の関係に対するスタンスや、ほほえましく見守る優しさが見えるような気がします。

そうですよ。この回は正に無残なギャグオチで終わることのなかった、奇跡の近妙回といえると思いますw
近藤によるお妙への愛情、それに対するお妙の心情の変化=恋愛が大きな主題で、それが綺麗に終わってるもの。

恋愛描写の少ない銀魂作品において、珍しいけど良作だったと私は思うんですよね。
それに、近藤とお妙の接近についての描写は、これで最初で最後かもしれませんので、本当に貴重な回ともいえるでしょうw

そういや、銀時も新八達と横やりを入れてたとはいえ、これを機に金をむしり取ってやろうという金銭目的の面が強かったですね。
金魚(=商売道具)すくいでは、本気でお妙を警戒してたし。

あと、バンジージャンプで命綱固定し忘れたお妙に、銀時が全く手を貸さなかったアレ。
対して、近藤は咄嗟にお妙を追い、その後も懸命に助けようとしてたじゃないですか。
どんな状況であれ、男なら惚れた女は誰よりも自分が守ろうとするものだと思いますしね。
近藤、ほんとにカッコよかったと思いますよ。

近藤も、お妙のことで万事屋に嫌がらせされてる認識はあったとしても、銀時をピンポイント指定して「俺を貶めて、お妙さんのハートをものにしようとしている!」とかいうモノローグも無かったしね。
つまり、銀時を恋のライバルとして認識してないということで、まあ彼らの間でも、そういうことなんだろうなと私は思いました。

そして、第460訓の扉絵が、後日、近藤が贈ってくれた浴衣をお妙が着ていたものだとしたら、ますます素敵ですね。
空知先生の心にくさがGJすぎる。
案外、今週の、晴太の絵日記に出てきた8月17日の盆踊り大会の時だったりしてね。
日記によれば銀時は盆踊りに行かずに空観てただけだったみたいだけど。


とにかく、久々にうんと近妙を応援したくなる、すてきなお話でした!
空知先生はネ申にちがいない。


銀時の商売はアコギで酷かったけどwww
月詠もお祭りとか行ったこと無いでしょうから、銀時もどうか連れて行ってあげてくだしあ。
と、思ったら今週キタコレ。
必ずレビューを書きますので、少しお待ちください。


原作が最近おもしろくて、先が楽しみです。
わくてか。
 
 
 




Category : 銀魂
Posted by 染衣よしの on  | 
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